REITの投資先

2011.11.18

REITの投資先は、アメリカの商業不動産市場の好不調を反映して目まぐるしく変わります。別のいい方をすれば、アメリカの商業不動産マーケットが求めている不動産のバリエーションが、REITの投資先の最大公約数として見えてくるのです。基本的には居住用(レジデンシャル)不動産、オフィスビル、ショッピングセンター(リテール)の3つが各20%以上のシェアを占め、全体の約65%を占めています。また、最近になって目立って増えてきた投資先にヘルスケアーがあります。

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REITは、基本的に不動産の長期投資に徹しますから、ショッピングセンターのように10年もしくは20年の安定したテナントリース契約が望ましいのです。そうはいっても、アメリカの不動産市場は日本以上に循環説にしたがって動いていますから、需給の移り変わりによってその時々の人気テナントが変わってきます。ショッピングセンターは、おそらく定額の賃料に加えて売上高の一定割合を加算する賃料システムになっていることが人気の秘密かもしれません。逆に契約期間5年程度のオフィスは空室リスクが高く、リスキーだと評価されているようです。また、いまならサンフランシスコの住居系とニューヨークのオフィスが好調といったような、地域によるマーケットの違いも十分に考慮に入れる必要があります。ちなみに、いまアメリカで最も人気の高いREITは、刑務所に投資するREITだそうです。





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